PM1401K-3M, PM1401K-3 取扱説明書
α・β・γ+中性子線対応、核種識別マルチサーベイメーター
スペクトル測定 - サブメニュー
スペクトルの取得中に上ボタンを押すとスペクトルモードのサブメニューが開きます。
スペクトル取得中に上ボタンを押します。
上下ボタンで項目を選択します。
項目 | 機能 |
---|---|
自動マーカー | 自動でマーカーを最大カウント率のチャンネルへ移動します。 |
横軸スケール | 横軸の拡大幅を設定できます。 |
縦軸スケール | スペクトルのスケールを線形、またはログスケールで切り替えます。ログスケールを使うことで、わずかなスペクトル変化でも大きな表示で見ることができます。 |
チャンネル / エネルギー | スペクトルの横軸を、エネルギー単位、チャネル単位で切り替えます。エネルギー単位の場合には、放射線のエネルギー keV 単位になります。チャネル単位は、検出器の検出チャネル 1024チャネルの番号になります。 |
核種識別 | 核種識別の設定ができます。 |
自動マーカー
[ 1.自動マーカー ] を選択します。
最大カウント率のチャンネル/エネルギーへマーカーが移動します。
横軸スケール
[ 2.横軸スケール ] を選択します。
拡大倍率を選択します。例えば1/4を選択すると、取得中のスペクトルを2倍に拡大できます。
縦軸スケール
[ 3.縦軸スケール ] を選択します。
ログスケールは、縦軸を対数表示にします。線形は通常の表示方法です。
縦軸スケール
[ 4.チャンネル/エネルギー ] を選択します。
横軸の表示方法を選択します。横軸は、エネルギー(keV単位) と、シンチレーションの測定チャネルの2タイプで測定できます。
エネルギーを選択した場合には、液晶画面左上に"E"としてエネルギー値(keV)が表示されます。チャネルを選択した場合には、"N" になります。
核種識別
[ 5.核種識別 ] を選択します。
核種識別の設定を変更できます。右ボタンで設定する項目を選択し、上下ボタンで内容を変更します。[ OK ] で設定が保存されます。