PM1401K-3M, PM1401K-3 取扱説明書
α・β・γ+中性子線対応、核種識別マルチサーベイメーター
核種識別の特別な設定
探索モードの画面から、核種識別の特別な設定を開くことができます。

γ核種識別モードの画面で上ボタンを押すと核種識別の設定へ移行します。

この設定では、放射線源が入っている素材や、放射線源と測定器の間の素材を設定することで、より正確な核種識別ができます。
上下ボタンで設定する項目を選び [ 選択 ] キーで設定する項目を決めます。設定中の項目は黄色になります。上下ボタンで調節し、[ OK ] で設定が保存されます。[ 戻る ] キーを押すとサブモードを終了します。
ライブラリについては、後ほど解説します。

放射線源が含まれている素材が基盤(格子)で、測定器と放射線源の間にある素材が、吸収体(吸収)です。設定では、厚みや、素材を設定することができます。正しく設定することで、より正確なスペクトルや核種識別を行うことができます。通常は、設定を行わなくても、核種識別はできます。