化学剤検出器
化学兵器には、サリンやVXなどの神経剤、シアン化水素などの血液剤、マスタードガスのようなびらん剤、ホスゲンなどの窒息剤があります。工業有害物質には、硫化水素 (H2S)、一酸化炭素 (CO)、ホルムアルデヒド (CH2O) など日常でも見られる有毒ガスが含まれます。
当社の検出器は、こうした物質を素早く検知しCBRN対策の初動対応を支援します。複数の検出器を組み合わせることで、誤検出を減らし、より正確な識別も可能です。現場での「早く・正しく・安心できる」化学剤検知に、当社のシステムが貢献します。
生物剤検出器
生物剤対策では、まず粒子の存在や増加を捉える「早期警戒(検知)」と、 対象が何であるかを科学的に確定する「同定(確認)」を組み合わせて運用します。
Franklinは、生物剤が疑われる状況において、遺伝子(DNA/RNA)を解析するPCR検査により 対象を遺伝子レベルで同定するための現場PCR装置です。 専門ラボ工程を必要としていた遺伝子検査を、現場で実行できるよう設計されており、 初動対応における最終確認(確証同定)として位置付けられます。
複数の検知手段(警報装置、簡易判定など)と組み合わせることで、 現場での判断精度を高め、不要な対応や誤判断のリスク低減に貢献します。
エックス線を照射して透視
X線を用いて、不審物の中身や壁の向こう側など見えない場所を映し出します。 X線照射後、数秒で透視画像が表示されます。
ハンディ型後方散乱X線スキャンシステムは、荷物や箱を開封せず・動かさずにその場で中身を確認できる ポータブルタイプの非破壊検査装置です。
検査装置には、コリメーター付きのX線照射機と高感度センサーを内蔵しており、 金属だけでなく、有機物・異物・危険物などのさまざまな物質を非破壊・非接触で検出・探知することが可能です。
従来の透過型X線装置では見えにくい対象でも、後方散乱X線技術を活用することで明瞭に可視化が可能です。 金属製の遮蔽物越しでも、内部の構造や隠された異物を有機物とのコントラストで浮かび上がらせ、危険物の迅速な検査・識別に威力を発揮します。 空港の荷物検査、軍事施設のセキュリティ、災害現場での捜索活動など、幅広い現場でのリアルタイム検査に活用できます。