核種識別・探索メーター 取扱説明書

200種類以上の核種識別とスペクトル解析など必要な機能を一台に。

メニューしきい値

メニューを開き、しきい値の項目を右ボタンで選択してください。しきい値は、放射線測定器がアラームを発動する条件を設定できます。

線量率モード、探索モードからメニューを開きます。

上下のボタンで、設定を選択し、右ボタンで選択します。

右ボタンで、設定したい項目を、青色の枠で囲み、値を変えるには、上下ボタンを使います。

メニューを開き、しきい値の項目を右ボタンで選択してください。しきい値は、放射線測定器がアラームを発動する条件を設定できます。

  • は線量率モードで、設定値以上の放射線量を検出した時に、2段階のアラームのうち、「アラーム高」を発動するモードです。音、振動、光アラームが発動します。
  • は、2段階のアラームのうち、「アラーム低」を発動するモードです。音、振動、光アラームが発動します。
  • σ は、探索モードの感度です。0-9.9 まで変更でき、数値を小さくするほど、探索モードで感度がよくなります。感度は、5.3 が初期値です。通常の場合は、5.3 で利用してください。感度を高くすると、放射線源がなくても、誤検出でアラームが動作する頻度が高くなります。

PM1704GNの場合

中性子線検出器が搭載された PM1704GN の場合には、中性子線に対しての感度係数σが表示されます。

初期値は、4.5 です。通常は、初期値の値を使うことで、中性子線を効率よく検出できます。