食品の放射線測定器

10 Bq/kgからの食品放射線レベルを測定

背景放射線のチェック

背景放射線のチェックモードは、右上の機能メニューから選択します。

このモードは、最初に測定した背景放射線量に大きな変化が生じてないか、短時間でチェックするための機能です。 正確な食材の測定を行うには、正確な背景放射線の測定が必要です。

そのため定期的に背景放射線のチェックを行うことをお勧めします。 たとえば、毎週1回はチェックする、あるいは測定器の場所を変えた場合に、チェックするなどの運用を行ってください。

背景放射線のチェックで、異常が見つかった場合

以下の理由が考えられます。

  • 測定器の場所を移動した、周りの家具を移動させたために、周りの空間線量が変化している。
  • 鉛容器や、測定器、マリネリ容器に汚染があるために、背景放射線が変化している。
  • 鉛容器のフタを、閉じていない。
  • 雨・風・台風などの天気の影響で、周りの放射線量が変化している。

背景放射線のチェックを行う

測定は、こちらのスタートボタンを押すだけです。 必要な時間は、背景放射線によって変わりますが、10~60分かる場合もあります。

食品 放射線 基準値

背景放射線量のチェックで、異常が見つかった場合には、以下のウィンドウが表示されます。

食品放射線測定方法

異常が見つかった場合、背景放射線が前回の測定から変化しています。 そのまま食材の測定をすることもできますが、より正確に測定するには、背景放射線を時間をかけて再測定する必要があります。