たろうまる@なかやま
野生イノシシとシカから基準値超え
240ベクレル/kgのセシウム
栃木県は11日、県内で捕獲された野生のイノシシとシカから基準値を超える放射性セシウムが検出されたと発表しました。
県自然環境課によると、基準値を超えたのは、鹿沼市と日光市で捕獲したイノシシ、那須塩原市と塩谷町で捕獲したシカです。
いずれも基準値の1キログラムあたり100ベクレルを超える放射性セシウムが検出され、その中で最も高かったのは日光市のイノシシで、1キログラムあたり240ベクレルの放射性セシウムが検出されました。
県では、今回の調査結果を受け、基準値を超えたイノシシとシカが捕獲された場所周辺での野生の鳥や獣を食べることは控えるよう呼びかけています。