たろうまる@なかやま
12月4日 震災から1000日
未だに続く避難生活 と がれき処理
今日、12月4日で、東日本大震災の発生から1000日となります。
震災で亡くなった方は全国で1万5883人、行方不明者は2651人に上り、今現在も27万7609人の方々が仮設住宅や民間住宅での避難生活を余儀なくされています。
岩手、宮城、福島の3県では、災害廃棄物(がれき)が計1635万トン発生しました。そのうち処理されたのは1447万トン、処理率は89%です。しかし、福島だけで見ると処理率は59%と、福島第一原発事故の影響によって福島県内の復旧が大幅に遅れていることが分かります。
避難住民の帰還や、がれき処理の完了、福島第一原発事故による放射線問題の収束には、超えなければならない課題がまだ数多く残っているのが現状です。