線量管理ソフト Personal Dose Tracker 取扱説明書

分単位で線量率と積算線量をグラフ化、長期間の被ばく管理を行えます。

線量計を交換する

線量管理を行っている途中で、測定器を別なものに交換する必要が出てくる場合があります。

たとえば線量計が故障して、別の機種に交換する。校正期間中に別の線量計を取り替える。こういったケースでも管理ソフトウェア Personal Dose Tracker では、継続してデータ記録が可能です。

線量計を交換する手順

現在割り当てられている線量計の割り当てを解除します。

Personal Dose Tracker を起動し、割り当ての解除を行うユーザー画面を開きます。画面上部にある[測定器######のデータ転送を行います。]をクリックします。

Windows 8 スタートアップ設定

履歴読み込みウィンドウが開きます。

[測定器の割り当て解除]にチェックを入れて、[履歴読み込み]をクリックします。

Windows 8 スタートアップ設定

警告ウィンドウが開きます。続いて、[はい]をクリックします。

Windows 8 スタートアップ設定

管理者ログインウィンドウが開きます。初期設定値より変更されていない場合は下記を入力してください。

  • ログイン: admin
  • パスワード : admin

ログイン、パスワード入力後 [Ok]をクリックします。

Windows 8 スタートアップ設定

これで割り当ては解除されました。

別の線量計を割り当てる

続いて、線量計の交換・取り替えを行いたいユーザーに、別の線量計を割り当てます。

新たに測定器を割り当てます。画面上部にある[測定器の割り当て]をクリックします。

Windows 8 スタートアップ設定

測定器検出後 [この測定器と接続する]をクリックします。

測定器の割り当てウィンドウが開きます。[日付、時間を、パソコンの時計と合わせる]にチェックを入れ、[Ok]をクリックします。

Windows 8 スタートアップ設定
Windows 8 スタートアップ設定

測定器が見つかった後で、[この測定器と接続する]をクリックします。

Windows 8 スタートアップ設定

測定器の割り当てウィンドウが開きます。[日付、時間を、パソコンの時計と合わせる]にチェックを入れ、[Ok]をクリックします。

Windows 8 スタートアップ設定

これで測定器の交換は、完了です。以後は、通常通りデータ転送することで、グラフやデータを引き続き継続することができます。