たろうまる@なかやま
屋外で最高値の放射線量
20分未満で死に至る強さ
東京電力は、福島第一原子力発電所の屋外にある設備「主排気筒」の下部で、配管表面の放射線量が毎時約25シーベルトという極めて高い値に上ると発表しました。
周辺の計測値から推計したもので、屋外の放射線量としては過去最高値で、人が浴びると20分足らずで死に至る強さです。
事故時に1号機の格納容器から強制排気(ベント)を行った際、排気中の放射性物質が配管内に残った可能性があるということです。東京電力は作業員の立ち入りを禁止し、対策を検討しています。