AT6130 取扱説明書
表面汚染密度ベータ線サーベイメーター
![放射線測定の警告を発動する](/img/at6130/19.gif)
警告発動値の設定
放射線測定器は、線量率、積算線量、表面汚染密度の警告発動値を超えると警告が発動します。
設定した測定値以上の放射線量を検出した場合には、警告音が鳴り、画面の警告アイコンと赤い警告灯が点滅します。 警告音を停止するには、スピーカーボタン(🔈)を押してください。 ボタンを押すと警告音は止まりますが、画面内のアイコンは点滅表示されたままとなります。
警告発動値の初期設定値
線量率 | 30μSv/h |
---|---|
積算線量 | 180μSv |
表面汚染密度 | 10Bq/cm2 |
警告発動値の変更
![測定器の原理](/img/at6130/53.gif)
メニューボタンを押します。
![警告発動値の設定](/img/at6130/54.gif)
「けいこく」を選択します。
![外部被ばく測定](/img/at6130/55.gif)
線量率に対する警告の場合は「線量率」を選択します。
![携帯型測定器](/img/at6130/56.gif)
積算線量に対する警告の場合は「積算線量」を選択します。
![放射線測定器の装着](/img/at6130/57.gif)
ベータ線の表面汚染密度に対する警告の場合は「表面汚染」を選択します。
![放射線測定器の販売](/img/at6130/58.gif)
警告発動値の変更
測定値に対する警告発動値の設定画面では、変更できる値が点滅します。
この画面では、3 が点滅しています。
上ボタン(▲)と下ボタン(▼)の2つのボタンで、点滅している数字を変更することができます。
- 隣の桁や、単位に移動する場合には、 電源ボタンを使います。
- 小数点の位置や最後の桁まで確定して終えると、測定器は値を記録保存します。これで一つ上のメニューへ自動的に戻ります。
- 値の変更中にメニューボタンを押すと、値は保存されずにメニューへ戻ります。 値を保存する場合には、電源ボタンを押して、設定を最後まで終えてください。