AT6130 取扱説明書

表面汚染密度ベータ線サーベイメーター

自動保存モード

自動保存モードでは、線量率の測定値を一定時間ごとに、自動で連続保存することができます。 メモリの上限値である1000件まで保存されると、その後100秒間の間ボタン操作がない場合は自動的に電源がOFF となります。

自動保存モード

メニューボタンを押します。

GM計数管

「自動保存」を選択します。

環境放射線の測定

「測定」を選択します。

放射線の測定時間

測定時間の間隔

測定時間の間隔を選択します。

線量率の保存時間の間隔は、6秒、60秒、600秒から選ぶことができます。 600秒の自動モードでの測定結果の蓄積にかかる最長時間は166時間です。

自動保存モードの動作

自動保存モードでは、線量率の測定値を一定時間ごとに、自動で連続保存することができます。 測定モードでは、▲のアイコンが点滅します。

メモリの上限値である1000件まで保存されると、その後100秒間の間、ボタン操作がない場合は自動的に電源がOFF となります。

-20℃以下の温度でも自動保存モードは使用できますが、液晶画面がうまく表示されません。

放射線測定器の性能

自動保存モードの結果を見る

測定値が保存されていない場合、「から(空)」メッセージが短時間表示されます。 保存された測定値がある場合は、放射線測定器は最新の記録から表示を開始します。 前後の記録を確認するには、上ボタンと下ボタンを長押し又は繰り返し押します。

自動保存モードに戻るにはメニューボタンを押します。

自動保存モードの終了

測定を終了するには以下の3つの方法があります。

  • 放射線測定器の電源をOFFにする
  • 他の測定モードに切り替える
  • 1,000 件の測定結果がメモリに書き込まれるまで放置する
電源ボタンを押すとすべての測定結果が消去され、最初から測定が開始されます。