たろうまる@なかやま
1533体もの「燃料棒」取り出しへ
人類史上初 世界中が不安視
原子力規制委員会は30日、福島第1原発4号機の使用済み燃料プールから「燃料棒」を取り出す計画を認可しました。
地上30メートルの高さにあるプールから、燃料棒を1本ずつ容器に入れ、吊り上げるということです。
長さ約5メートル、重さ約300キロの燃料棒を、ガレキを避けながら吊り上げるのは、相当困難な作業です。仮に、容器にキズがついたり、落下したりして燃料棒が空気に触れれば、大量の放射性物質が放出されることになるため、決して失敗は許されません。
作業は、11月8日から、1年間かけて行われる予定です。