核種識別ソフトウェア PoliIdentify 取扱説明書

GPSログ出力で地図作成と核種識別・スペクトル解析

GPSデータを使って測定データを Google マップにする

ソフトウェア PoliIdentify の測定データは、秒単位でファイルに保存することができます。 こちらの設定画面で、保存するファイル名を決めてください。

GPS内蔵の小型端末 ES400S を利用する場合には、こちらをご覧ください。

この設定が終わると、分刻みで、測定した放射線量、地球上の緯度、経度情報が、ファイルに保存されるようになります。

GPSデータは、最短10秒間隔で自動的にログに出力されます。またPCソフトウェアのボタンをクリックしたタイミングでも、 GPS,線量率データをファイルに出力できますので、数秒単位での効率的な地図作成を行うことができます。

任意のタイミングでのGPS、線量率ログの書き出し

探索と測定モードのアイコンを押してください。

右下の Save To File ボタンを押したタイミングでも、GPS情報と、線量率のログデータが、ファイルに書き出されます。

GPS連動での測定の注意点

ソフトウェアが GPS 衛星を補足するまでに、1分ぐらいかかる場合があります。 右下の表示 GPS: ON になったら、GPS 衛星を補足できたことになります。

うまくいかないときいは、ソフトウェアを再起動する、あるいは、上記のGPS設定のチェックを外して、再度、設定するなどを試してみてください。