PM1912 取扱説明書
USBスティックタイプの記録型・積算線量計
測定器の特徴と仕組み
Polimaster PM1912は、USBメモリ型の放射線測定器です
エネルギー補償型で、小型・高性能の新しい世代のガイガーカウンターを搭載しています。 PM1912 には、ボタンや、表示画面は、一切ありません。 中央部には、LEDライトがあり、放射線測定器の状態を知ることができます。
主な機能は、こちらです。
- 本体を持ち歩いている間の放射線量(マイクロシーベルト値)と、積算線量を、設定した分単位で記憶します。500ポイント保存できます。
- 一定値以上の放射線量が検出されると、中央部のLEDライトを赤く点滅させて、利用者に警告を出すことができます。
- パソコンとつないだ状態ですと、今現在の放射線量(マイクロシーベルト値)と、積算線量を、リアルタイムに数値で見ることができます。
5つの色で、動作をお知らせ
ポリマスター PM1912 は、LEDが中央部にあり、3つの光の色で、測定器の動作状態が分かるようになっています。
- 緑は、正常に動作している状態です。
- 赤色は、強い放射線量を検出した場合の警告アラームです。
- オレンジは、電池切れです。
1秒ごとの点滅
充電中です。充電が完了しても、このままです。最大で24時間充電すれば、100%まで充電できます。
10秒ごとの点滅
通常の動作中です。 周りの放射線量の測定データが、設定した分単位で、メモリに保存されます。
1秒に1回の点滅
今現在の放射線量(μSv/h)が、設定した値を上回った警告です。放射線量が低くなると、この警告は、止まります。
1秒に2回の点滅
積算での合計の被ばく線量が、設定した値を上回った警告です。パソコンから、積算線量をリセットしないと、止まりません。
5秒ごとの点滅
電池がなくなった警告です。分単位での測定データも記録されません。すぐにパソコンのUSBで充電をしてください。