ベラルーシ大使館の協力により実現

福島での放射線測定

福島エリアの放射線測定をポリマスター社が実施。
たろうまる中山が放射線測定に同行した。

2012/2/17-19

福島県での放射線測定

在日ベラルーシ大使館の協力で、福島エリアの放射線測定をポリマスター社が実施。
その他、いくつかの NPO 法人を訪問し、福島、平泉、気仙沼、東京に戻り、鎌倉など放射線測定を実施。

ガイガー福島の宗像さん

ガイガー福島の宗像さんの案内で、福島県の合同庁舎の測定ポイントを最初に測定。PM1610 で測定したところ、0.70 μSv/h を記録。PM1405をつかってベータ線も検出されていました。

福島第一原発から20km の地点

続いて、福島第一原発から20km の地点を目指して、移動。信号も動いてなく、誰も住んでいない町が続きます。人がいそうで、全くいない世界です。

警察官

福島第一原発の 20km 手前で停止、検問所が見えます。すぐに警察官が向こうから近寄ってきました。取材ですか?いえ、放射線測定器メーカーのものですと。。。

マスク、メガネ、ゴム手袋

警察官の方々は、見たところ20代です。マスク、メガネ、ゴム手袋と、完璧そうな装備。1ヶ月交代で、何度も来るそうです。このあたりの線量は、4.8 μSv/h です。

ベラルーシの大使

とりあえず、ポリマスターの方々と撮影。ベラルーシの大使が来る、という話だったので、私だけスーツを着ており、浮いてます。

除染した後

地表面は、除染した後らしく砂利がむき出しになっていますが、線量は、まったく変わらず。周りからの線量が高すぎるのだろうか。

学校の跡地

学校の跡地には、除染した土が、積まれていました。学校だったんだと思うと、さみしいですね。にぎやかだった日が戻ってくるようには、思えませんでした。

PM1403

こちらは、CsI シンチレーション、WiFi, 3G, GPS, Bluetooth 搭載の最新版のPM1403。本体の CsI シンチレーションを使って測定。

PM1610

本日の私の被ばく線量を、PM1610 をつかって1分ごとにグラフ化。活動開始から、徐々に線量は、上がり始めて、現場に着くと、急激に上昇していることが分かります。