放射線測定器 データ処理ソフトウェア PRD 取扱説明書

放射線測定器の設定、保存データ表示アプリ

測定データの読み出し

放射線測定器は、一定時間毎に今現在の放射線量を、内部メモリに蓄えていきます。 パソコンと通信することで、10分、60分という設定した時間間隔で、放射線量(μSv/h)の保存データを読み出すことができます。

Polimaster PRD

Windows のデスクトップの右下、 Polimaster PRD アイコンが表示されているか確認します。続いて、放射線測定器とパソコンの赤外線ポートを近づけます。

放射線測定器のライトボタンを押して、左のように測定器の表示が変われば、パソコンと通信中となります。表示が変わらない場合は、赤外線ポートと放射線測定器の位置を確認してください。

測定器からのデータ

自動的に情報画面が起動します。

放射線測定器を利用している間は、一定時間ごとに線量値が、内部メモリに保存されています。これらのデータを、パソコンに保存することができます。

また放射線測定器の電源を入れたタイミングや、背景の放射線量に対しての校正タイミングなど、すべてをパソコンへ転送できます。

  • Alarm : アラームが鳴った時間など
  • Instrument is off : 電源を切った時間
  • Instrument is on : 電源を入れた時間
  • Calibration : 背景の放射線量を測定中
  • Background, gamma : 定期的に放射線量を記録