積算線量

これまでに被ばくした放射線量が積算値として表示されます。積算線量は、常に増えていく値になります。

• リセットボタンを押すと、積算線量が0にリセットされ、新たに測定を開始します。
• ポイントボタンを押すと、現在の測定値を保存することができます。保存した測定値は履歴画面で確認できます。

測定値は、積算量に応じて緑、黄、赤の3色で色分けされています。色は、アラームが発動する設定値（しきい値）が基準になっています。

測定値の上 に表示されているメーターには、警告アラームのしきい値に対する、現在の積算量の割合が表示されます。

測定値の下には、現在の線量率と、積算し始めてからの経過時間、アラーム発動までのおよその予測時間が表示されます。

アラーム発動のしきい値設定

積算線量の画面で、右上の設定アイコンをタップすると、積算線量による警告アラームを発動させるための設定画面になります。

アラームのしきい値 は、0.10 µSv/h ～ 100 Sv/h の間で2段階で設定できます。積算線量が、それぞれのしきい値を超えると、アラームでお知らせします。

• しきい値は、設定画面で2つのバーを上下にスライドさせて変更できるほか、画面下部の+/-ボタンでも変更できます。
• 画面右上の+/-ボタンでは、設定画面で表示させる数値の上限を変更できます。

設定が完了したら、右上のチェックボタンをタップして設定を保存してください。保存せずに設定を終了する場合は、左上の戻るボタンをタップすると、元の画面に戻ります。

たとえば、1 mSv と 20 mSv の2段階で設定しておくと、積算線量が増えていくに従い、2回の警告アラームが鳴り、iPhone が振動するようになります。

アラームが発動すると、測定器本体の光 LED ライトが以下のように点滅するようになります。警告ライトは、測定器が iPhone につながっていない場合でも表示されます。

	通常の動作中は、10秒に1回、LEDライトが点滅した状態になります。
	1秒間に2回の赤色のライトは、積算線量が設定したアラーム発動値（しきい値）を超えた場合です。