PM1703MO-II BT 取扱説明書
スマートフォン対応・高感度・積算サーベイメーター
自然放射線能を識別する
PM1703MO-II BT には、自然放射線とそれ以外を区別する機能があります。
この自然放射線を区別する機能は、探索モードのアラームが鳴り、線量率の上昇が始まってから4秒ほどで稼働します。測定器のライトの色によって放射性物質をお知らせします。
ライトの色 | 意味 |
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放射線を出している物質を判定中です。しばらくお待ちください。 |
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自然放射線を検出しました。 |
![]() |
医療、核物質、原子力物質を検出しました。 |
測定器のカウント率が 200 cps を超えるような高線量の場合には、放射性物質の種類に関わらず赤ライトが点灯します。逆にカウント率が20 cps を超えないような状況では、黄色ライトのままになります。
黄色ライトから赤・緑ライトになって判定が完了すると、測定器は2秒以内に判定が変わるかどうかを内部で再判定します。またモードボタンを押した場合にも再判定を行います。

具体的な処理のアルゴリズムは、このようになっています。
