高精度の核種識別とスペクトル分析

放射線から物質を識別

物質から放出されている放射線を分析することで、セシウムやウランなどの20種類以上の核種を識別し、汚染物質を特定します。

自然由来の放射線から、原子力災害の汚染まで幅広い核種に対応。

GPSによる汚染地図

GPS衛星プラグインを組み合わせることで、衛星から地球上の位置情報を取得、測定結果を出力。

Googleマップなどの地図上に線量情報をマッピングします。移動しながらでも正確な汚染地図を簡単に作成できます。

スペクトル検出器

検出器はシンチレーション方式を採用。低い線量でも高い感度を実現。わずかな放射性物質でもしっかり測定。

512チャネルの核種分析検出器は、小型・高精度なCsI方式を採用。測定単位は、「μSv/h」「cps(1秒間のカウント数)」「積算線量」の3つのモードの測定が可能。

放射線源の探索

表面汚染や、物の汚染、空間線量を測定できる多目的サーベイメーターとして利用できます。

放射線源の探索モードでは、より放射線が強い場所を特定し、放射性物質を取り除く作業をサポートします。

シンチレーターとGM管を搭載

放射線源の探索機能をもつ2つの検出器を搭載した複合モデルです。

高感度のCsI(Tl)シンチレーター検出器は、ガンマ線のスペクトル解析を行い、セシウム等の20種類以上の核種を識別できます。

わずかな放射性物質の痕跡でも、高い感度をもつ検出器(100/(μSv/h)/秒)で、正確で高速な測定を行えます。

同時に搭載されたガイガーカウンター計測器は、低線量~高線量までに対応し、利用開始からのあなたの積算線量を監視する個人線量計として利用できます。毎日の活動における利用者の被ばく量の管理を行えます。

シンチレーション放射線検出器 PM1703MO-1B

スペクトル解析と核種識別

200種類以上の核種を識別

本体には、ANSIに対応した核種を識別できるライブラリが標準搭載されています。

233U, 235U, 238U, 237Np , 239Pu, 67Ga, 51Cr, 75Se, 89Sr, 99Mo, 99mTc, 103Pd, 111In, 123I, 131I, 153Sm, 201Tl, 57Co, 60Co, 133Ba, 137Cs, 192Ir, 152Eu, 22Na, 241Am, 40K, 226Ra, 232Th, 18F, 138La, 228Th,

識別できる核種を選んで登録できるライブラリ機能

利用者自身が、ライブラリを編集することで、 200種類以上の核種を登録することができます。
セシウム134, 137を含めて、コンパクトな測定器を持ち運ぶだけで、高度なスペクトル分析、ホットスポット探索をいつでも行うことができます。

108Ag, 110Ag, 111Ag, 241Am, 41Ar, 76As, 198Au, 199Au, 131Ba, 133Ba, 135Ba, 137Ba, 139Ba, 140Ba, 100Bg, 207Bi, 210Bi, 80Br, 82Br, 47Ca, 107Cd, 109Cd, 111Cd, 113Cd, 115Cd, 117Cd, 139Cd, 141Cd, 143Cd, 137Ce, 139Ce, 141Ce, 143Ce, 144Ce, 38Cl, 57Co, 60Co, 51Cr, 134Cs, 136Cs, 137Cs, 64Cu, 66Cu, 157Dy, 159Dy, 165Dy, 163Er, 167Er, 169Er, 171Er, 152Eu, 154Eu, 155Eu, 156Eu, 18F , 20F , 59Fe, 67Ga, 70Ga, 153Gd, 159Gd, 161Gd, 75Ge, 77Ge, 175Hf, 178Hf, 179Hf, 180Hf, 181Hf, 197Hg, 199Hg, 203Hg, 205Hg, 166Ho, 123I , 125I , 128I , 131I , 111In, 114In, 116In, 192Ir, 194Ir, 40K , 42K , 79Kr, 81Kr, 140La, 176Lu, 177Lu, 27Mg, 54Mn, 93Mo, 99Mo, 16N , 22Na, 24Na, 94Nb, 95Nb, 147Nd, 149Nd, 151Nd, 23Ne, 65Ni, 237Np, 239Np, 19O , 185Os, 190Os, 191Os, 233Pa, 212Pb, 103Pd, 107Pd, 109Pd, 111Pd, 147Pm, 148Pm, 149Pm, 151Pm, 142Pr, 191Pt, 193Pt, 195Pt, 197Pt, 199Pt, 238Pu, 239Pu, 240Pu, 241Pu, 226Ra, 86Rb, 186Re, 104Rh, 103Ru, 105Ru, 97Ru, 122Sb, 124Sb, 125Sb, 127Sb, 134Sb, 46Sc, 75Se, 81Se, 83Se, 31Si, 145Sm, 151Sm, 153Sm, 155Sm, 113Sn, 117Sn, 119Sn, 121Sn, 123Sn, 125Sn, 126Sn, 85Sr, 87Sr, 89Sr, 182Ta, 160Tb, 99Tc, 121Te, 123Te, 127Te, 129Te, 131Te, 105Th, 228Th, 232Th, 233Th, 44Ti, 51Ti, 201Tl, 204Tl, 206Tl, 170Tm, 233U , 235U , 238U , 239U , 185W , 187W , 125Xe, 127Xe, 129Xe, 131Xe, 133Xe, 135Xe, 88Y, 90Y, 91Y, 169Yb, 175Yb, 177Yb, 65Zn, 69Zn, 71Zn, 93Zr, 95Zr, 97Zr

核種識別ソフトウェア PoliIdentify

測定器を遠隔から制御できる Windows アプリ

セシウム、ヨウ素、ウランなど20種類以上の放射線を出す物質を識別し、有害な放射性物質をカテゴリーに分けて表示できるスペクトル解析を搭載。

放射線を解析して、目に見えない物質の識別を行えます。Windowsパソコン, Pocket PC にも対応し、野外での放射性物質の探索を強力にサポート。 詳しい知識がなくても利用できる簡単モードを搭載。誰でも簡単に放射性物質の識別(核種同定)や線量の計測ができます。

核種識別ソフトウェア Polimaster PRD PoliIdentify

どの程度の線量で、核種識別ができるのか?

 

核種識別/核種同定の実験

実際に、セシウム137の線源を使い、線源を遠方より徐々に近づけて実験を行いました。各測定は、18回値の平均値を読み取りました。

測定時間は、核種識別ソフトウェア PoliIdentify で、セシウム137が、自動的に検出されるまでの時間としました。

たろうまるの回答

  • 背景の放射線量+0.03μSv/h程度で識別ができる。
  • 1分以内の識別には、背景の放射線量+0.1μSv/h 以上が必要。
  • ソフトウェアの計算処理があるため、33秒より早くならない。
線量当量率
μSv/h
セシウム137
核種識別までの時間
スペクトル
0.0700 (背景)線源なし、背景放射線量
0.07551200秒でも、検出できず表示
0.0988564秒でセシウムを検出表示
0.0102413秒でセシウムを検出表示
0.0950331秒でセシウムを検出
0.0900286秒でセシウムを検出
0.0955208秒でセシウムを検出表示
0.0916216秒でセシウムを検出表示
0.1105172秒でセシウムを検出
0.128368秒でセシウムを検出
0.123868秒でセシウムを検出
0.150592秒でセシウムを検出
0.170033秒でセシウムを検出
0.206642秒でセシウムを検出
0.294433秒でセシウムを検出
0.489433秒でセシウムを検出表示
0.763333秒でセシウムを検出表示
  
 
福島の土を使ったスペクトル測定

実際の測定結果

こちらは、南相馬市の土を実際に測定したスペクトルです。

セシウム(Cs)134, 137などのスペクトルが見えています。よりきれいなスペクトルを得るために、鉛遮蔽を行い、背景ノイズをカットしてあります。本測定データは、PM1703MOを実際に使っているお客様より、ご提供いただきました。

  
 

Googleマップ、放射能汚染の地図作成

地図データ出力ソフトウェア付属

位置情報衛星GPSからの位置情報データと、放射線測定結果を連動させ、Google マップ上に放射線測定の結果をマッピング。汚染地図を作成出来ます。

わずか 0.25秒で測定ができる高感度CsI(Tl)シンチレーション測定器により移動しながら、広範囲の放射性物質の汚染状況の地図を作成できます。 GPSデータは、最短1分間隔で自動的にログに出力されます。

PCソフトのボタンをクリックしたタイミングでも、 GPS、線量率データをファイルに出力できますので、数秒単位での効率的な地図作成を行うことができます。

また自動クリックツールなどを使うと、秒単位でログを取得することも可能です。

福島の土を使ったスペクトル測定

作成した地図の例はこちらです。
また測定データ地図を作成できる無料ツールはこちら

 

GPSを使った放射線汚染地図の作成方法

位置情報衛星 GPS からの位置情報と、高速な測定ができるポリマスターの測定器を組み合わせることで、地域の線量の強さを簡単に把握することができます。

 

パソコンと測定器で測定

GPS衛星からの緯度、経度情報、放射線測定データは、パソコン内に保存されます。 測定器 PM1703MO-1A または PM1703MO-1B と、パソコンを一緒に野外に持ち出して測定を行います。

GPSを使って、放射線測定ロガー

端末には別売りの小型端末が利用できます。その他、Windows パソコンであれば利用できます。

 

自動車、自転車、徒歩で移動

高感度な検出器を搭載したポリマスターの放射線測定器は、 高速な測定を実現します。移動しながらでも正確な測定が可能です。

GPS衛星からのデータを受信して放射線測定

測定器に付属しているソフトウェアを、パソコンで起動すれば、 測定データはパソコン上のファイルに定期的に保存されていきます。

Google マップで地図を作成

測定データは、エクセルで編集できるテキスト形式です。ウェブページからデータを送信することで、Google マップの地図上のデータに変換できます。

Google マップで放射線測定

作成したデータは、リンク形式で保存できます。いつでもデータを見ることができます。 リンク形式なので、メールで地図情報を共有することも簡単です。

2つの検出器の機能

測定器には、GM管(ガイガーカウンター)とCsI シンチレーション検出器の2つの検出器が搭載されています。

それぞれの測定器は、特徴があり性能が発揮できる放射線量が異なります。GM管は応答が遅い検出器ですが高線量であれば十分な応答速度になります。CsI シンチレーション検出器は感度が高いため低線量でも高速な測定ができます。

ひとつの測定器に2つの検出器を搭載することで、低線量から高線量まで対応することができます。

検出器の機能
特徴 解説
検出器の自動切り替え

GM管は、感度が低いため低線量では応答スピード遅いのですが、10 Sv/h を超える高線量まで測定できるのが特徴です。

一方、CsI シンチレーション検出器は、感度が非常に高く低線量でも非常に測定スピードが速くなっています。ですが高線量の測定はできません。

この放射線測定器 PM1703MO-1A/B では、0.3μSv/h 以下では、シンチレーション検出器が動作し、0.3μSv/h 以上になれば、放射線がたくさん飛んでいる環境になりますので、GM管でも十分な測定スピードが確保できるため、GM管に切り替わります。 動作状況によっては、検出器の切り替えは上記以外の動作も行います。常に最適な検出器が選択されるようになっています。
エネルギー補償

放射線は、セシウム、ウラン、アメリシウム、コバルト、、など様々な原子核から出てきます。それぞれの原子核によって、放射線のエネルギーの強さは、異なっています。エネルギーが違う場合でも、正しい線量率(シーベルト値)を測定器が表示できるかどうかは、検出器にエネルギー補償回路が備わっているかどうかで変わってきます。

エネルギー補償回路がない場合には、セシウムで正しい線量は表示されても、他の原子核からの放射線の場合には、正しい線量が表示できません。場合によっては、5倍、10倍といった値になる場合があります。Polimaster のすべての放射線測定器には、エネルギー補償回路が搭載されています。技術的には、シンチレーション検出器のエネルギー補償は、複雑な形になります。GM管の方が精度の高いエネルギー補償を実現しやすい利点があります。

Polimaster の測定器では、2つの検出器(GM管(ガイガーカウンター)、もう一つはCsI)の両方で、エネルギー補償回路を搭載しています。

動画で紹介 高感度 PM1703MO-1A, PM1703MO-1B

機能

  • 除染作業などで、放射線の強い場所を特定する探索モード
  • 現在の放射線量をシーベルト表示(μSv/h)、1秒あたりの放射線のカウント表示(cps)、積算線量表示(μSv)、スペクトル解析など多彩な計測単位に対応。
  • 測定結果は内部メモリに保存。パソコンへのデータ転送。
  • ガンマ線のスペクトル解析機能により、200種類以上の放射線を出す物質の識別(核種同定)。セシウムなどの放射性物質を特定します。
  • GPS衛星からの位置情報と、測定データを出力。Googleマップで汚染マップを作成。広範囲の汚染状況を簡単に把握できます。

特徴

  • 強い放射線量を検出すると、音、振動アラームで警告してくれます。
  • エネルギー補償機能を搭載し、正確な線量を把握出来ます。
  • 背景の放射線量を自動で測定し、異常な線量増加をいつも監視します。
  • 高線量向けにガイガーカウンター検出器も搭載。         高線量でも安定した測定が可能です。
    
PM1703MO-1 と同等の探索性能と感度があります。
腰ベルトクリップ

作業や落下防止に便利、丈夫なクリップ付き

防水、対衝撃、1000時間動作

PM1703MO-1A , 1B はホースなどで水をかけ続けても大丈夫なIP65防水です。またコンクリート面への落下試験もパスしていますので、少々落としたぐらいでは壊れないようになっています。

また単三電池1本で、約1ヶ月連続動作ができる設計は、小型放射線測定器の中でも、最高クラスの性能です。

測定器を使うのは屋外や、公園などです。非常に堅牢なつくりで、対衝撃性能を備え、10年以上動作するように設計されています。安心の機能を長期間お使いいただけます。

また腰ベルト用クリップも付いていますので、ポーチ、カバンなどに留めておくことができます。両手が自由になり、公園などの屋外や、作業現場で使う場合も測定器を落としてしまう心配がなくなり、安心してご利用いただけます。

システム構成

2つの測定器の違い

PM1703MO-1A と PM1703MO-1B では、パソコンとの接続方法が異なります。

1A は USBケーブルでパソコンと接続、1B は Bluetooth 通信接続になります。それぞれの測定器でのGPS連動の測定を行う場合のシステム構成をご紹介します。

放射線測定器システム構成 GPS-1
放射線測定器システム構成 GPS-2
放射線測定器システム構成 GPS-3
放射線測定器システム構成 GPS-4

GPS内蔵、核種同定対応の小型端末

PM1703MO-1B では、モトローラ製 ES400S 小型のWindows Mobile 6.5端末(別売りオプション【80,000 円】)を利用できます。

核種識別ソフトウェア PoliIdentify がインストールされており、携帯電話サイズの小さな端末でスペクトル解析や、核種識別、GPSと連動したログ記録ができます。野外などに測定器を持ちだす場合には、とても便利です。

Windows Mobile 端末は現在は入手が難しいため、モトローラ ES400S は、中古品になります。電池は新品です。傷も少しありますが使用には問題ありません。

詳しい使い方は、核種識別ソフト PoliIdentify ポケットPC版をご覧ください。

GPS内蔵、核種識別対応の小型端末 ES400S

探索モードとは?

探索モードは今現在の放射線量を調べて、それよりも高い放射線量を検出するとアラームや振動で知らせるモードです。

探索モードの便利な点は、警告アラームが発動する放射線量が自動的に設定される点にあります。たとえば作業現場に着いて測定器の電源を入れると測定器は、その場所の線量を測定します。この時に背景放射線量を記憶して、この値よりも少し高い放射線量で自動的にアラームが発動するようになります。

警告アラームが常に自動設定されるため、これから出会うかもしれない未知に放射線量に対して確実に警告を発動させることができます。

1
新しい場所に移動したら、周りの放射線量を測定します。
放射能汚染を調査

モードボタン(上ボタン)を2秒以上長押しすると、背景の放射線の測定を開始して、まわりの放射線量を記憶します。

2
線量の特に高い場所を探します。放射線の強さを、音の早さ・振動の強さで体感できます。
お出かけや通勤に放射線測定器を持って行きます。

放射線の高い場所を探すために、移動したり、いろいろなものに測定器を近づけてみてください。

3
アラームが最大になったところで、再び、1を行います。
線量管理ソフトウェア

放射線の高い場所を見つけたら、その場所で再度、1を行います。測定器は、線量の高い今の場所の放射線量を記憶します。次は、さらに線量の高い場所でアラームが鳴るようになります。

これを繰り返すことで、身の回りで最も線量の高い場所を探すことができます。

屋外での探索モードの使い方

探索モードは、音の早さや振動の強さで放射線量をお知らせする機能です。

放射線量を数字で比較しなくても、音や振動だけで、放射線の強さを直感的に知ることができ、公園や庭など広範囲の探索にとても有効です。

  1. 汚染された地域に到着したら、測定器に今の放射線量を記憶させます。
  2. 公園の中を歩いてまわってください。明らかに高い放射線を検出すると、アラームが鳴ります。アラームのなる間隔を頼りに、もっともアラームが早く鳴る場所を探してみてください。
  3. アラームが早く鳴る場所が見つかったら、線量値を読みとります。(例:0.2 µSv/h)
  4. より強い放射線量の場所を探したい場合には、再度、測定器に今の放射線量を記憶させます。これで測定器は、0.2 µSv/h よりも、高い放射線源を探そうとします。
  5. 次は、0.30 µSv/h のような高い線量のところで、アラームが鳴ります。

この手順を繰り返すことで、公園や庭などの広い場所から、高線量の場所(ホットスポット)を探し出すことができます。

PM1703MA モードボタンの使い方

PM1703シリーズの比較

PM1703シリーズには、多くの型番がありますが、基本構成としてシンチレーション検出をすべての機種が搭載しています。 その中で、上位機種には、積算線量表示、GPS衛星対応、セシウムなどの核種識別が追加機能になっています。

品番 在庫/納期 検出器 応答時間 感度 線量率 積算線量 核種識別 GPS対応 PC接続
PM1703MA
220,000 円
生産終了
シンチ 0.25秒 6,000
[cpm/(μSv/h)]
0.01~99.99
[μSv/h]~[μSv/h]
なし なし なし 赤外線接続赤外線
PM1703MO-1
見積もり依頼
お問い合わせ
シンチ
GM管
0.25秒 5100
[cpm/(μSv/h)]
0.01~10
[μSv/h]~[Sv/h]
機能あり なし なし 赤外線接続赤外線
PM1703MO-1A
420,000 円
生産終了
シンチ
GM管
0.25秒 6,000
[cpm/(μSv/h)]
0.01~10
[μSv/h]~[Sv/h]
機能あり 機能あり 機能あり USB接続USB
赤外線接続赤外線
PM1703MO-1B
420,000 円
生産終了
シンチ
GM管
0.25秒 6,000
[cpm/(μSv/h)]
0.01~10
[μSv/h]~[Sv/h]
機能あり 機能あり 機能あり Bluetooth接続Bluetooth
赤外線接続赤外線

放射線測定データを Google マップ化

PM1703MO-1A, 1B の利用者が作成した地図の例です。

地図を作成すると、ウェブサイトのリンクに変換でき、いつでも地図を見ることができます。

たろうまるの安心サポート体制

高性能な放射線測定器を、ずっと安心してお使いいただくために、最高のサービスを提供したいと考えています。
いつでもご遠慮なくお問い合わせください。

校正と点検

たろうまるは、正規販売店です。

測定器の販売、点検・校正、技術サポートまで、メーカーの技術者から教育を受けたスタッフが対応しております。 購入頂いた線量計、放射線測定器、サーベイメーター、食品用放射線測定器は たろうまるを経由して、メーカーでの修理、点検、校正を行うことができます。

安心の修理体制

メーカー保証期間、保証後も、修理は承っております。

修理品の送料につきまして、
弊社側からの発送の場合は弊社負担、お客様側からの発送については、お客様のご負担となります。あらかじめご了承ください。

サポート

すべての製品は、10年間以上利用されることを想定した耐久性のある設計です。 お求めいただく測定器は、長い期間お使いいただく製品になります。

たろうまるでは、お客様が製品を使用している間ずっとサポートを行っていく体制をとっております。 使い方、修理、校正、点検など、あらゆる場面において技術スタッフが、いつでも対応しております。

核種識別・スペクトル解析・積算・放射線測定器・探索メーター PM170MO-1A, PM1703MO-1B 仕様

  • 製品の分類

    • 線量計
    • 放射線測定器
    • スペクトルメーター
    • 核種識別・核種同定
    • GPS・Googleマップ地図化
  • サイズと重さ

    高さ :35 mm
    幅 :75 mm
    厚さ :98 mm
    重さ :250 グラム
    POLIMASTER PM1703MO-1A PM1703MO-1A
    POLIMASTER PM1703MO-1B PM1703MO-1B
  • 表示

    バックライト付き液晶ディスプレイ。
  • ガンマ線の線量率測定

    0.01 μSv/h ~ 10 Sv/h
  • 線量率の精度

    ±(20+Κ1/H+Κ2・H)%
    H : 線量率 (mSv/h)
    Κ1 : 係数 0.0025 (mSv/h)
    Κ2 : 係数 0.002 (mSv/h)-1
  • 積算線量の測定

    0.01 μSv/h ~ 9.99 Sv/h
  • 積算線量の精度

    ±20%
  • ホットスポット探索機能

    背景となる放射線より一定以上、高い放射線を検出するとアラームを発動。アラーム音を頼りに、汚染物質を探索します。
  • 検出器

    • CsI(Tl)シンチレーター
    • ガイガーカウンター
    エネルギー補償あり
  • シンチレーション体積

    4 cm3
  • エネルギー範囲

    0.033 ~ 3 MeV
  • 感度

    6,000 cpm/(μSv/h)
  • 高い線量に対する応答時間

    0.25
  • 校正

  • 電池

    単3電池 1本使用
  • 連続動作時間

    1,000時間
    (0.3μSv/h 以下の環境。線量が高くなると、比例して電池寿命が急速に短くなる場合があります。)
    • 1B: 無線通信時は連続8時間
    • 1A: USB経由で電源供給可能
  • 動作モード

    1. ガンマ線による空間線量の測定
    2. 放射線源の補足カウント数
    3. 積算線量モード
    4. 核種判定
    5. スペクトル解析
    6. 背景放射線に対する自動校正
    7. GPS対応モード
    8. 警告アラーム
    9. 設定
  • 特徴と機能

    1. 高感度シンチレーション
    2. 低線量地域向けの汚染調査
    3. 高速応答
    4. 放射線源の探索
    5. 対衝撃・防水
    6. 電池1本で1,000時間
    7. 無線通信時は 8 時間
  • アラーム

    背景となる放射線より一定以上、高い放射線を検出するとアラームを発動。
    1. 音アラーム
    2. 振動アラーム
    3. 画面表示
    4. 光アラーム
  • 探索アラーム

    放射線の強さで感知するとアラームの頻度を変えてお知らせ。
  • 防水・防塵

    IP 65
    • 強い水流に対する防水
    • 防塵保護
  • 取扱説明書

  • パソコンとの接続

    • 赤外線(1A,1B)
    • 無線通信(1B)
    • USB通信
  • 線量と積算値の記録メモリ数

    500ポイント 詳細
  • Windows 対応

    Windows 10, 11
    Windows 10対応
  • 動作環境

    -30度~+50度
  • 保証

    • メーカー保証1年
    • 初期動作保証
  • 信頼性テスト

    平均製品寿命 10年
  • ダウンロード

  • 国際規格

    • JIS Z 4333
      X線及びγ線用線量当量率サーベイメーター
    • 国際原子力機関IAEA基準
    • IEC 62401
    • IEC 60846
    • ANSI N42.32
    • ANSI N42.33(1)
    • Rohs
  • ポケットPC端末(別売り)

    Motolora ES400S
    • GPS搭載
    • GPS測定ログ
    • 核種識別
    • スペクトル
    • 線量率測定
    • 放射線源の探索
    • 測定器の設定
    ※PM1703MO-1B のみで利用可能。
  • 搭載機能

    ガンマ線による物の測定
    ガイガーミューラー管検出器
    CsIシンチレーション検出器
    積算線量の測定
    μSv/h での線量率の測定
    放射線の強さを音で判断するホットスポット・高線源の探索モード
    エネルギー補償
    線量が高くなるとアラーム発動
    振動アラーム、マナーモード
    GPSと連動した測定
    セシウムなど20種類以上の核種識別
    スペクトル解析で核種識別
    表面汚染・物の汚染調査
    空間線量の把握
    建材、コンクリート、大きな構造物の調査
    人間の長期間に渡る積算線量の調査
    校正方法 H*(10)、空間線量からの被ばく線量の測定
    メーカー保証12ヶ月間
    メーカー保証期間中の修理の場合、代替器の無料レンタル(PM1621/P1610)
    校正証明書
    日本語解説書
    初期動作保障
    使い方かんたん
    耐衝撃ボディ、落下試験パス
    ホースで水をかけても大丈夫な強防水機能
    防水機能
    外部電源/USB電源可能 (1A)
    単3電池
    連続稼働 1000時間
    充電池・エネループ対応
    パソコンソフト付属
    Pocket PC(Windows Mobile 6.5)対応 (1B)
    赤外線でパソコン接続
    開発者向けのAPI提供
    USBでパソコン接続 (1A)
    Bluetoothでスマートフォン・パソコン接続 (1B)

参考資料とリンク

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