ベータ線・放射線測定器の比較

ベータ線・RS232シリアル接続

おすすめベータ線・放射線測定器の比較・選び方

ガンマ線に対して応答を抑えた設計になっており、ベータ線を高感度で検出できます。

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ISO 17025 校正対応

α線測定を簡単に

高感度β線検知器

ガンマ線に対する応答を抑えることでベータ線を高感度で検出できるシンチレーション検出器を搭載。

地表面・食品・物体表面に測定器を近づけるだけでベータ線の有無を判定することができます。

効率的にβ線による汚染場所を見つけることができます。

ベータ線の測定方法

最初に放射線源の近くでキャップカバーをつけてガンマ線(γ)だけを測定します。これで測定器がガンマ線量を記憶します。 続けてキャップカバーを外して周辺の測定をすることで、ベータ線(β)の測定値が表示されるようになります。

ベータ線の測定には差分法になります。差分法では最初にβγ線を測定、次にγを測定、最後に差分演算(βγーγ=β)を行うことでβ線を検出します。

検出時間5秒

ベータ線が含まれる物質表面に近づけた場合、約1~5秒程度で警告アラームが発動します。

新開発のベータ線用プラスチックシンチレーターにより、わずかな時間でβ線を検出できます。広い表面や多くの物体を短時間で測定できます。

表面汚染の計測

単位面積 (1cm2)に含まれるベータ線カウントを測定することで表面汚染密度を測定できます。

ベータ線の検出モジュールの比較

ベータ線の検出が可能な放射線測定器モジュールです。

ベータ線の検出 BDPB-01 BDPB-02 BDPB-03
写真 Atomtex BDPB-01 - シリアル接続放射線測定器 Atomtex BDPB-02 - シリアル接続放射線測定器 Atomtex BDPB-03 - シリアル接続放射線測定器
検出器 プラスチックシンチレーション検出器 プラスチックシンチレーション検出器 プラスチックシンチレーション検出器
検出器の面積 30cm2 100cm2 300cm2
エネルギー範囲 155keV~3.5MeV 155keV~3.5MeV 155keV~3.5MeV
ベータ線の流束密度の測定範囲 1~5×105beta/分/cm2 0.5~1.5×105beta/分/cm2 0.5~0.5×105beta/分/cm2
測定の固有相対誤差 ±20 ±20 ±20
239-Pu 表面汚染の測定範囲 4.4×10-2~2.2×104Bq/cm2 2.2×10-2~0.66×104Bq/cm2 2.2×10-2~0.22×104Bq/cm2
表面汚染の固有相対誤差 ±20 ±20 ±20
感度 0.3cps/(beta/分/cm2) 0.9cps/(beta/分/cm2) 2.4cps/(beta/分/cm2)
シリアル接続
標準対応RS232対応
変換器をご紹介RS485要・変換
変換器をご紹介RS422要・変換
変換器をご紹介USB要・変換
変換器をご紹介Bluetooth要・変換
標準対応RS232対応
変換器をご紹介RS485要・変換
変換器をご紹介RS422要・変換
変換器をご紹介USB要・変換
変換器をご紹介Bluetooth要・変換
標準対応RS232対応
変換器をご紹介RS485要・変換
変換器をご紹介RS422要・変換
変換器をご紹介USB要・変換
変換器をご紹介Bluetooth要・変換
通信プロトコル Modbus RTU形式にほぼ準拠 Modbus RTU形式にほぼ準拠 Modbus RTU形式にほぼ準拠
ボーレート  300~19,200 bit/s 300~19,200 bit/s 300~19,200 bit/s
電源電圧 6~8V 6~8V 6~8V
消費電流  0.13W 0.13W 0.13W
動作温度 -40~+50 -40~+50 -40~+50
防水・防塵 IP 64 IP 64 IP 64
サイズ Φ 85 x 200mm Φ 137 x 235mm Φ 222 x 281mm
重さ 0.5kg 0.87kg 1.8kg
壁付け金具 あり あり あり
持ち運びハンドル あり あり あり
パソコン接続ケーブル あり あり あり
表示端末 あり あり あり
ベータ線の検出 BDPB-01 BDPB-02 BDPB-03