PM1610 取扱説明書

6cm角のかわいい積算線量計、1分単位で長期間の線量を記憶します。

[SETTINGS](設定)[HISTORY](履歴)

測定器が、分単位で、測定データを自動保存する機能についての設定ができます。

[HISTORY](履歴)の設定画面に入ると、こちらの設定項目を設定できるようになります。

英語表記意味解説
BACK戻る 戻るという意味です。履歴の画面を終了させます。
MEMORYメモリPM1610は、7,500個の記憶容量があります。現在、利用している容量が表示されます。毎5分単位で記録する場合、1日24時間では、288ポイントのメモリが消費されます。1分単位だと1440ポイントとなります。
STARTスタート保存メモリへの記録を開始します。START YES と選択すると、開始されます。
STOP停止保存メモリへの記録を停止します。STOP YES と選択すると、停止します。
TYPE種類8000個の保存メモリを有効活用するために、記録方法を選択できます。 「線形」を選択すると、8000個がいっぱいになったら測定値の保存を停止します。 「周回」は、いっぱいになったら、古い方から上書きしていきます。上書きを使うと、最近のデータを確実に残すことができます。

【注意】通常は、「周回」を利用してください。「線形」を利用すると、測定データがいっぱいになってしまえば、データをパソコンと接続して、消さない限り、新規のデータが保存されなくなります。
STEPステップ測定データを、分単位での自動記録する時間間隔です。 10~30分程度の値にしておくとよいでしょう。
DELAY遅延測定器をパソコンから切り離してから、ここで設定した時間経過後から、測定データの自動保存を開始します。
ERACE削除測定器にすでに保存されているデータを完全に消します。ERACE YES と選択すると、消えます。 タイプ「線形」を利用する場合には、パソコンとつなぐか、こちらからデータを削除する必要があります。